Copilot Proとは?販売終了後の代わりと使い方|Microsoft 365
Copilot Proは2025年10月に販売を終え、Microsoft 365 Premiumなどに引き継がれました。契約中の人はどうなるのか、機能はどこへ移ったのか、いまの選び方と解約の手順をまとめ、2024年の記事の答え合わせもしています。

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?この記事はこんな方に
- 「Copilot Pro とは」「Copilot Pro 使い方」を調べて、いまも申し込めるのか知りたい方
- Copilot Proを契約していて、そのあとどうなったのか気になっている方
- Word・Excelの中でCopilotを使いたくて、どのプランを選べばよいか迷っている方
!この記事でわかること
- Copilot Proに何が起きたのか、契約中の人はどうなるのか
- Copilot Proの機能が、いまどのプランに移っているか
- 同じことをするための今日の選び方と、解約の手順

こんにちは、ヒカリです。
2024年に紹介した「Copilot Pro」は、2025年10月に販売が終わりました。この記事では、何が起きたのか、契約していた人はどうなるのか、機能はどこへ移ったのかを順番に見ていきます。そのあとで、いまの選び方と解約の手順をお伝えして、最後に2024年の記事の答え合わせをしますね。
Copilot Proとは?いまは買えません(2026年10月)
Copilot Proは、Microsoftが個人向けに売っていた有料のAIプランです。Microsoft 365のPersonalまたはFamilyに加えて契約すると、Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteの中でCopilotを使えるのが売りでした。私たちは2024年6月に、月3,200円のこのプランを紹介する記事を書きました。
そのCopilot Proは、2025年10月に販売を終えました。同じ月に登場した「Microsoft 365 Premium」が、事実上の後継です。Microsoftの公式サポートページにも、いまは「Copilot Pro is no longer available for purchase」(Copilot Proは購入できません)と書かれています。
| 時期 | できごと |
|---|---|
| 2024年6月 | 私たちがCopilot Proの記事を公開。当時は月3,200円で、Microsoft 365のPersonalまたはFamilyが必要だった。 |
| 2024年7月10日 | Copilot Proの「GPT Builder」(自分用のCopilot GPTを作る機能)が終了。作ったGPTも削除された。 |
| 2025年1月 | 個人向けMicrosoft 365(Personal・Family)にCopilotを追加し、値上げ。Personalは年14,900円から21,300円に。 |
| 2025年10月1日(米国時間) | Microsoftが「Microsoft 365 Premium」を発表。Copilot Proの販売を終了。 |
| 2025年10月2日 | 日本でも、Premiumが月3,200円(税込)で案内された。年払いは32,000円。 |
| 2026年8月1日 | 公式サポートページが「契約中の人が使い続けられる」とする期限の日付。 |
| 2026年8月18日 | 個人向けアプリでグループチャット、ポッドキャスト、Deep Researchの提供を終了。個人用と職場用のアプリの統合が進む。 |
| 2026年9月25日 | Microsoftが新しいCopilot(Home・Code・Autopilot)を発表。Codeは個人向けのMicrosoft 365 Premium・Proでも年内にプレビュー予定とされる。 |
窓の杜は、Premiumを「Microsoft 365 Familyの上位プランで、Copilot Proも含まれる」と伝えています。販売終了の理由をMicrosoftがどう説明しているかは、私たちは確かめられていません。
ヒカリちゃんのまとめCopilot Proは、2025年10月に販売が終わりました。いま同じ月3,200円で使えるのは、後継のMicrosoft 365 Premiumです。
Copilot Proの契約中の人はどうなるか
すでにCopilot Proを契約していた人について、確かめられたことを順に書きます。
- すぐには使えなくならなかった。公式サポートページは、契約中の人は「解約するか、サポートが2026年8月1日に終わるまで」使い続けられるとしています。
- Premiumへ移れる。窓の杜は、既存の契約者はMicrosoft 365 Premiumへ移行できると伝えています。PersonalまたはFamilyとCopilot Proを併用していた人は、移行すると従来の機能を保ったまま、費用面でも有利になるとしています。
- 切り替えは自分で決める。公式サポートページは、Premiumを「Copilotを幅広く使い続けたい人の選択肢」として挙げ、ほかのMicrosoft 365のプランも選べると案内しています。
- 米国の報道では、日数がクレジットされる。PCWorldによると、PersonalやFamilyの契約者がPremiumに上げると、残りの期間が新しいプランの日数として「クレジット」されます。日本での扱いは確かめられていません。
確認の手順は、サポートページのとおりです。ブラウザで契約に使ったMicrosoftアカウントのサブスクリプションのページを開き、Copilot Proの欄で[管理]を選びます。続ける場合も、やめる場合も、まずこの画面で状態を見るのが確実です。
ヒカリちゃんのまとめ契約中の方は、アカウントのサブスクリプション画面で、いまの状態と請求を一度確かめてみてください。8月1日以降の扱いは、私たちには確かめられませんでした。
Copilot Proの機能は、いまどこにあるか
2024年の記事で紹介した機能を、いま使える場所に並べ直しました。料金は、Microsoftの公式ページで2026年10月26日に確認したものです。
| Copilot Proの機能(2024年) | いまの行き先 |
|---|---|
| Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteの中でCopilotを使う | Microsoft 365 Personal(月2,130円)、Family(月2,740円)、Premium(月3,200円)、Pro(月16,000円)のデスクトップアプリ。Personalから使える。 |
| 無料版より多く使える・優先アクセス | Personal・Familyでも無料版より多く使える。Premiumはさらに多く、Proがもっとも多い。具体的な回数は公式ページに書かれていない。 |
| AIによる画像生成の増量 | Personal・FamilyからPremium、Proへと、段階的に増える。1日あたりの枚数は公式ページに書かれていない。 |
| 自分用のCopilot GPT(GPT Builder) | 2024年7月に終了。後継の機能は、今回確認できなかった。 |
| (Copilot Proにはなかった機能) | Premiumでは、調べものや分析を代わりに進めるエージェント型のAI機能が使える。窓の杜は、推論エージェント「Researcher」「Analyst」と伝えている。 |
Windowsのメモ帳やペイントのAI機能も、同じ契約と関係します。Microsoftのサポートページによると、これらの機能を使うと、契約しているプランの利用量として数えられます。くわしくは、Windows 11のAI機能の記事にまとめました。
Word・Excel・PowerPointでの使い方は、別の記事で解説しています。Word編とPowerPoint編をご覧ください。GPT Builderについては、終了までの経緯を別の記事で書いています。
ヒカリちゃんのまとめOffice内のCopilotと、画像生成などの増量分は、いまはMicrosoft 365のプランに入っています。GPT Builderだけは、2024年7月に終わったままです。
Copilot Proの代わりに使うプランの選び方
Copilot Proを新しく申し込む手順は、もうありません。同じことをするには、次のどれかを選びます。
チャット、画像作成、ファイルのアップロード。利用量に上限あり。まずここで足りるかを試す。
1人用。WordやExcelの中でCopilotを使える。無料版より多く使える。
Familyの内容に加え、Copilotの利用上限が非常に高く、エージェント機能も使える。Copilot Proの後継。
ほかに、Microsoft 365 Family(月2,740円/年27,400円)と、Microsoft 365 Pro(月16,000円・月払いのみ)があります。Familyは最大6人で使えますが、AIの機能を使えるのは契約した本人だけです。Premiumの月3,200円は、2025年10月の公式ブログで税込と示されています。ほかのプランの税込表記は、公式ページから確かめられませんでした。
無料版の使い方は、無料版Copilotの記事に、プランの全体像はCopilotの使い方(2026年版)にまとめています。この記事では、Copilot Proを使っていた(使おうとしていた)人の選び方に絞ります。
- まず無料版で足りるか試す。メールの下書きや要約が中心なら、無料版で足りることが多いはずです。
- WordやExcelを開いたまま使いたいなら、Personal。Copilot Proの中心だった使い方は、ここから使えます。
- 調べものや分析まで任せたいなら、Premium。利用上限が高く、エージェント機能もあります。もともとCopilot Proを使っていた人は、窓の杜の記事のとおり、Premiumへの移行が公式に案内されています。
- 家族で契約しても、AIは本人だけ。Familyにしても、家族それぞれがCopilotを多く使えるわけではありません。
- 会社で使うなら、会社の契約を確かめる。会社のアカウントで使うCopilot(Microsoft 365 Copilot)は、個人向けプランとは別の契約です。まず情報システム担当に、どの範囲まで使えるかを聞いてください。
Copilot Proを解約する手順
やめる場合の手順は、公式サポートページに次のとおり書かれています。
- 購入に使ったMicrosoftアカウントの、サブスクリプションのページを開く。
- Copilot Proの欄で[管理]を選ぶ。
- [キャンセル]を選び、画面の案内に従う。
2024年の記事では「1か月無料で試して、すぐ解約する」方法を紹介しました。その無料体験は、Copilot Proの販売終了とともに使えなくなっています。PremiumやPersonalに無料体験があるかどうかは、今回の確認では見つかりませんでした。
ヒカリちゃんのまとめ無料版で試して、足りなければPersonal、もっと使いたければPremiumの順に考えれば大丈夫です。解約は、アカウントのサブスクリプション画面からできます。
Copilotの権利・仕事での利用・プライバシー
2024年の記事は、使い方ばかりを書き、規約やプライバシーには触れていませんでした。プランを選ぶ前に、次の点を確かめてください。
仕事で使ってよいか
個人向けCopilotの利用規約(2026年8月18日発効)には、次の一文があります。
Copilot は、個人的な使用のためにのみ使用できます。
また、この規約は職場・学校のアカウントでサインインした利用者には適用されないと書かれています。会社の仕事に使うなら、会社の方針と、会社のアカウントで使えるCopilotがあるかを先に確かめるのが安全です。
作った文章や画像の権利
規約では、Microsoftは利用者のコンテンツ(プロンプトと応答)を所有しないとしながら、Copilotの運営と改善のために使うことがあるとしています。ほかの人が似た指示を出せば、似た答えや画像が出ることもあるとされています。作った画像を商品やチラシに使う前に、実在の人物、既存のキャラクター、他社のロゴや作品に似ていないかを必ず確かめてください。
会話が学習に使われることがある
Microsoftのプライバシーに関するFAQでは、オプトアウトしていない場合、Copilotとの会話(アップロードした画像やファイルを含む)をAIの学習に使うと説明しています。対象外になる国の一覧に日本は入っていません。以前のバージョンのCopilotアプリについてのFAQでは、学習に使うかどうかは設定で選べ、会話の履歴は既定で18か月保存され、いつでも削除できます。2026年8月18日以降の新しいアプリについては、別のページで確かめてください。
- お客様の名前や連絡先、社外秘の資料は、個人用のCopilotに入れない。
- 入力する前に、画面のアカウントが個人用か仕事用かを見る。個人用と職場用のアプリが一つにまとまったぶん、取り違えが起きやすくなっています。
- 学習への利用を望まない場合は、設定でオフにする。
- 答えは下書きとして扱う。規約でも、内容が不正確な場合があること、専門家の助言の代わりにしないことが書かれています。
ヒカリちゃんのまとめ個人向けのCopilotは、規約の上でも個人で使うための道具です。仕事の大事な情報は入れず、作った画像を外に出すときは、誰かの作品に似ていないかを確かめてくださいね。
2024年の記事の答え合わせ
私たちは2024年6月に、Copilot Proの特徴と、1か月無料で試す方法を紹介する記事を公開しました。当時書いたことが、いまどうなっているかを確かめます。
| 当時書いたこと | いまはどうか | 判定 |
|---|---|---|
| Copilot Proは月3,200円で、Microsoft 365のPersonalまたはFamilyが必要 | 当時の説明としては正確。2025年10月に販売を終え、後継のPremiumが同じ月3,200円(税込)。 | 当時は正確 |
| Word・Excel・PowerPoint・Outlook・OneNoteの中でCopilotを使える | いまはPersonal、Family、Premium、ProのMicrosoft 365のプランで使える。 | 当たり |
| GPT-4をもとにしている | 当時の説明としては正しい。2025年8月からはGPT-5を含め、質問に合わせてモデルを選ぶ形になった。 | 当時は正確 |
| 1日100回のAI画像生成ブースト | 画像生成は増量される仕組みが続いている。ただ、1日あたりの枚数は、いまの公式ページに書かれていない。 | 半分当たり |
| 無料版は1日15回のAI画像生成 | 無料版の利用上限について、Microsoftは具体的な数を公開していない。 | いまは違う |
| Copilot Proなら、自分用のカスタムチャットボット(GPT)を作れる | GPT Builderは2024年7月に終了し、作ったGPTも削除された。 | 外れ |
| 最初の1か月は無料で試せる。すぐ解約もできる | Copilot Proは新規に申し込めないため、この体験は使えない。解約の手順(アカウントのサブスクリプション画面)は、いまも似ている。 | いまは違う |
| 会社向けの「Copilot for Microsoft 365」は、個人向けとは別の契約(月額$30) | 別契約という点は、いまも同じ。金額は今回確かめていない。 | 半分当たり |
いちばんの見落としは、サービスの寿命です。有料プランを「これからの定番」のように紹介しましたが、1年半ほどで販売が終わりました。月額プランを紹介するときは、名前よりも、何ができるかを中心に書くべきでした。もう一つは、規約とプライバシーに1行も触れなかったことです。この記事で05を加えたのはそのためです。
ヒカリちゃんのまとめOffice内で使えるという中心の点は当たっていて、プランの名前と無料体験、GPT Builderが外れました。いまは「何ができるか」で、プランを選んでくださいね。
Copilot Proについてよくある質問
Copilot Proは、いまも申し込めますか?
申し込めません。2025年10月に販売を終えました。後継は「Microsoft 365 Premium」(月3,200円・税込)です。WordやExcelの中でCopilotを使うだけなら、Microsoft 365 Personal(月2,130円)にも含まれています。
Copilot Proの契約は、いまどうなっていますか?
公式サポートページでは、契約中の人は解約するか、サポートが終わる2026年8月1日まで使えるとされていました。その日を過ぎたあとの扱いは、私たちは確かめられていません。Microsoftアカウントのサブスクリプション画面で、いまの状態を確認してください。
Copilot Proの代わりには、何を選べばよいですか?
Office内で使いたいだけならMicrosoft 365 Personal、調べものや分析まで任せたいならPremiumです。まず無料版で足りるかを試すのもよい方法です。
Copilot Proを解約するには、どうしますか?
購入に使ったMicrosoftアカウントのサブスクリプションのページで、Copilot Proの[管理]を選び、[キャンセル]を選びます。
SOURCES
- Microsoft サポート「About Microsoft Copilot Pro」(2026年10月26日確認) support.microsoft.com
- Microsoft「個人向け Microsoft 365 と Copilot」プランと料金(2026年10月26日確認) microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot/for-individuals
- 窓の杜「『Microsoft 365』の新プラン『Microsoft 365 Premium』が登場」(2025年10月2日、2026年10月26日確認) forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2052020.html
- Impress Watch「Microsoft 365 Premium」の記事(2025年10月2日、2026年10月26日確認) watch.impress.co.jp/docs/news/2052094.html
- PCWorld「Microsoft adds Microsoft 365 Premium, cuts Copilot Pro」(2025年10月1日、2026年10月26日確認) pcworld.com
- Windows Blog for Japan「Microsoft 365 Premium のご紹介」(2025年10月2日) blogs.windows.com/japan
- ITmedia PC USER「個人向けMicrosoft 365にCopilot機能追加 代わりに値上げ」(2025年1月17日) itmedia.co.jp/pcuser/articles/2501/17/news176.html
- Redmond Channel Partner「Microsoft To Wind Down GPT Builder」(2024年6月12日) rcpmag.com
- Microsoft「Microsoft Copilot 利用規約」(発効日 2026年8月18日、2026年10月26日確認) microsoft.com/ja-jp/microsoft-copilot/for-individuals/termsofuse
- Microsoft サポート「Microsoft Copilot のプライバシーに関する FAQ」(2026年10月26日確認) support.microsoft.com
- Microsoft サポート「ペイントでCopilot+ PC機能を使用する」(2026年10月26日確認) support.microsoft.com
- NTT西日本 Biz Clip「Microsoftが『Copilot』アプリを統合、廃止される機能や個人・法人の使い分けに要注意」(2026年10月16日) business.ntt-west.co.jp/bizclip
- Official Microsoft Blog「Introducing the new Copilot with Home, Code and Autopilot」(2026年9月25日) blogs.microsoft.com
「HowtoAI」は、2024年から multifverse.com で続けてきたAI活用の解説シリーズです。社名があたたかいデジタル(ATATAKAI Digital)に変わったことにともない、2026年10月からはこのブログの一つのカテゴリーとして続けていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
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最終更新 2026年10月26日