GPT-4・GPT-4 Turbo・GPT-4oの違いと提供終了|いまChatGPTで使えるモデル
GPT-4、GPT-4 Turbo、GPT-4oは、いずれもChatGPTでの提供を終え、APIでも終了が進んでいます。いつ何に置き換わったのか、当時の比較は何が当たって何が外れたのかを確かめ、2026年10月のChatGPTでプランごとに使えるモデルをまとめました。

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?この記事はこんな方に
- 「GPT-4とGPT-4oの違い」を調べていて、ChatGPTのモデル一覧に見当たらず戸惑っている方
- GPT-4oで作った会話やカスタムGPTが、いまどうなっているか気になっている方
- 仕事で使うChatGPTのプランを、いまのモデルで選び直したい方
!この記事でわかること
- GPT-4・GPT-4 Turbo・GPT-4oが、ChatGPTとAPIでいつ終わったのか
- 2024年5月の比較記事で、何が当たって何が外れたか
- 2026年10月のChatGPTで、どのプランにどのモデルがつくか

こんにちは、ヒカリです。
「GPT-4とGPT-4oの違い」を調べてここに来た方に、まずお伝えしたいことがあります。この3つのモデルは、どれもChatGPTではもう使えません。この記事では、いつ何に置き換わったのか、2024年の比較記事は何が当たって何が外れたのか、そしていまのChatGPTではどのモデルを使うことになるのかを、順番に一緒に見ていきますね。
GPT-4・GPT-4 Turbo・GPT-4oはいまどうなったか
2024年5月に私たちが比べた3つのモデルは、2026年10月の時点で、どれもChatGPTの画面から消えています。ChatGPTでは、GPT-4が2025年4月30日に、GPT-4oが2026年2月13日に提供を終えました。開発者向けのAPIでも、GPT-4とGPT-4 Turboは2026年10月23日で使えなくなり、GPT-4oも2027年1月14日で終わると発表されています。
ChatGPTの画面とAPIでは、終わる時期が違います。主な出来事を時系列で並べます。
| 時期 | 出来事 |
|---|---|
| 2023年11月 | OpenAIがGPT-4 Turboを発表。知識は2023年4月まで、一度に読める量(コンテキスト)は128k。 |
| 2024年5月13日 | GPT-4oを発表。ChatGPTの無料版でも使えるようになり、APIではGPT-4 Turboの半額とされた。2024年の記事はこの直後に書いた。 |
| 2025年4月30日 | GPT-4がChatGPTで提供終了。GPT-4oに完全に置き換わる。APIでは引き続き使えた。 |
| 2025年8月 | GPT-5がChatGPTの標準になり、GPT-4oなどの旧モデルは選択肢から外れる。反発を受けて、13日には有料ユーザー全員がGPT-4oを再び選べるようになった。 |
| 2026年1月29日 | OpenAIが、GPT-4o、GPT-4.1、GPT-4.1 mini、o4-miniをChatGPTで終えると予告。 |
| 2026年2月13日 | GPT-4oなどがChatGPTで提供終了。企業向け(Business・Enterprise・Edu)のカスタムGPTだけは4月3日まで使えた。 |
| 2026年2月17日 | APIで、ChatGPTと同じ調整のGPT-4o(chatgpt-4o-latest)が終了。 |
| 2026年3月26日 | APIで、初期のGPT-4(gpt-4-0314)とプレビュー版のGPT-4 Turbo(gpt-4-turbo-preview)が終了。 |
| 2026年10月7日 | ChatGPTにGPT-6が入る。無料版とGoはGPT-6 Luna、Plus以上はGPT-6 Sol。 |
| 2026年10月23日 | APIで、GPT-4(gpt-4)、GPT-4 Turbo(gpt-4-turbo)、最初のGPT-4o(gpt-4o-2024-05-13)が終了。 |
| 2027年1月14日 | APIで、残るGPT-4o(2024年8月版・11月版)、GPT-4o mini、GPT-4.1、GPT-4.1 miniが終了する予定。 |
ヒカリちゃんのまとめChatGPTの画面では、3つともすでに使えません。APIでもGPT-4とGPT-4 Turboは終わっていて、最後に残るGPT-4oも2027年1月14日で終わる予定です。
なぜ終わり、何に置き換わったのか
GPT-4がChatGPTから外れたとき、OpenAIはリリースノートで、GPT-4oは文章、コーディング、理系の課題などでGPT-4を一貫して上回っていると説明しました。GPT-4oは「自然な後継」とされ、置き換えは予告からおよそ3週間で行われました。
そのGPT-4oも、2025年8月にGPT-5が出ると一度は選択肢から外れました。ところが「応答がドライになった」「これまでの対話に愛着がある」といった声が上がり、有料ユーザー向けに戻されます。最終的な終了を伝えたImpress Watch(2026年1月30日)によると、ChatGPTの利用の大半はすでにGPT-5.2に移り、GPT-4oを日常的に選ぶ人は全体の0.1%だったといいます。
APIの終了について、OpenAIは開発者向けページ(2025年9月の告知)で、利用が減った古いモデルを整理して信頼性を高め、開発者がモデルを選びやすくするためだと説明しています。終了ごとに「推奨の移行先」も示されています。
| 旧モデル | ChatGPTでの後継 | APIで示された移行先 |
|---|---|---|
| GPT-4 | GPT-4o(2025年4月) | gpt-5.6-sol |
| GPT-4 Turbo | ―(公式資料で確認できず) | gpt-5.6-sol |
| GPT-4o | GPT-5系を経て、いまはGPT-6 | gpt-6-luna |
ヒカリちゃんのまとめ終わった理由は、より新しいモデルに利用が移ったことです。GPT-4oは一度戻ってきたほど愛されたモデルでしたが、選ぶ人が少なくなったところで役目を終えました。
2024年の比較記事の答え合わせ
私たちは2024年5月、GPT-4、GPT-4 Turbo、GPT-4oの違いを、料金や性能、プランごとの使い方とあわせて紹介しました。中身の多くは、当時のOpenAIのヘルプページ「How can I access GPT-4, GPT-4 Turbo and GPT-4o?」に沿ったものです。いまから見てどうだったかを確かめます。
| 当時書いたこと | いま振り返ると | 判定 |
|---|---|---|
| GPT-4oはOpenAIの最新モデル | 2024年5月時点では正しい。その後GPT-5、GPT-6と世代が進み、GPT-4oはChatGPTから外れた。 | 当時は正確 |
| 無料版はGPT-4oを回数制限つきで使え、使えないときはGPT-3.5に切り替わる | 当時の公式ヘルプどおり。2025年5月には切り替え先がGPT-4.1 miniになり、いまは無料版もGPT-6 Lunaでテキストのチャットは無制限(悪用防止の制限あり)。 | 当時は正確 |
| Plusは3時間ごとにGPT-4oが80回、GPT-4が40回まで | 当時の公式ヘルプどおり。いまの料金ページでは、Plusの通常のテキストチャットは無制限(悪用防止の制限あり)。 | 当時は正確 |
| 画面上部のメニューから、使うモデルを選ぶ | 選ぶ場所は残っているが、いまはGPT-6の中で考える深さを選ぶのが基本になった(Plus以上はレガシーモデルとしてGPT-5.6なども選べる)。 | 半分当たり |
| GPT-4 Turboは知識が2023年4月まで、128k、入力はGPT-4の3分の1、出力は2分の1の価格 | 2023年11月の発表どおり。ただ記事を書いた時点の正式版(gpt-4-turbo)は、知識が2023年12月までになっていた。 | 半分当たり |
| GPT-4oはGPT-4 Turboの半額(入力100万トークン5ドル、出力15ドル)、レート上限は5倍、速さは2倍 | 当時の公式発表どおり。その後GPT-4oは入力2.5ドル、出力10ドルに下がった。 | 当時は正確 |
| 比較表:3モデルとも出力は「テキスト、画像」、GPT-4のコンテキストは32k | OpenAIのモデルページでは、3つとも出力はテキストのみ。GPT-4の標準のコンテキストは8,192トークンで、32kは別モデル(gpt-4-32k)だった。 | 外れ |
| GPT-4oはAssistants APIでも使える | 当時は正確。ただAssistants API自体が2026年8月26日に終了した。 | いまは違う |
いちばんの見落としは、モデルには「終わる日」が来ると書かなかったことです。
当時の記事は「どのモデルがあなたにピッタリか」を選ぶための記事でした。けれども記事を書いてから、GPT-4は約1年、GPT-4oも2年足らずでChatGPTの画面から消えました。もう一つ、AIが書いた文章を仕事に使うときの確認や、権利の扱いにも触れていませんでした。この2つは、いまのモデルを使うときにもそのまま当てはまるので、このあとの章で補います。
ヒカリちゃんのまとめ公式ヘルプに沿った部分は、当時としては正確でした。自分たちで作った比較表には誤りがあり、モデルがいつか終わるという視点も抜けていました。
GPT-4oを使っていた方へ
OpenAIの日本語ヘルプ「GPT-4o およびその他の ChatGPT モデルの提供終了」には、次のように書かれています(2026年10月26日確認)。
- 会話とプロジェクト:GPT-4oなどで始めた会話やプロジェクトは、後継のモデルで続きを答える形に切り替わる(終了時点の案内ではGPT-5.3 InstantとGPT-5.4 Thinking/Pro)。
- カスタムGPT:終了したモデルを使っていたGPTは、もっとも近い後継モデルへ自動で移る。
- 音声と画像:ChatGPTの音声モードと画像生成は、GPT-4oの終了では変わらない。似た土台のモデルを使っているが、テキスト用のGPT-4oとは別のモデルとされている。
古い会話を続けると、答え方が以前と変わることがあります。GPT-5が出たときのヘルプでも、旧モデルの会話を新しいモデルで続けると出力が変わりうると案内されていました。大事なやりとりは、続きを頼む前に内容を手元に控えておくと安心です。
GPT-4oの話し方が好きだった方は、設定の「パーソナライズ」で、口調や温かさ、絵文字の使い方などを調整できます。なお、カスタムGPTそのものも、今後「プラグイン」へ移して終える計画が案内されています。くわしくはカスタムGPTの記事をご覧ください。
APIや、APIを使った社内ツールを使っている方へ。GPT-4oを使ったチャットボットや業務ツールは、2027年1月14日を過ぎると、そのままでは動かなくなります。自社で作ったものなら、移行先として示されたgpt-6-lunaなどで動作を確かめてください。外部の会社が提供するツールなら、使っているモデルと移行の予定を提供元に問い合わせておくのが確実です。開発者向けには、モデル一覧の取得(GET /v1/models)で各モデルの終了日(shutdown_date)を確かめる方法も案内されています。
ヒカリちゃんのまとめChatGPTの会話やGPTは、後継のモデルに引き継がれています。GPT-4oを組み込んだツールを使っている会社は、2027年1月14日までに移行を確かめておいてくださいね。
2026年10月のChatGPTのモデルとプラン
いまのChatGPTでは、モデルの名前を一つずつ選ぶことはほとんどなくなりました。2026年10月7日から順次GPT-6が標準になり、プランによって使うモデルが決まります。そのうえで、難しい質問ほど考える時間を長くする、という選び方をします。GPT-5からGPT-6までの流れはGPT-5の答え合わせの記事にまとめています。
| プラン | 月額(日本) | チャットのモデル | 向いている使い方 |
|---|---|---|---|
| 無料版 | 0円 | GPT-6 Luna | まず試す。文章のやりとり中心 |
| Go | 1,400円 | GPT-6 Luna | アップロードや画像生成を無料版より多く使う |
| Plus | 3,000円 | GPT-6 Sol | 仕事で毎日使う。資料づくり、調べもの |
| Pro | 16,800円から | GPT-6 Sol(Pro推論はGPT-6 Astra) | 長い調査や開発を任せる |
| Business | 料金ページのビジネス向けを参照 | GPT-6 Sol | チームで使い、管理機能が必要 |
料金は日本向けの料金ページで2026年10月26日に確認したものです。料金ページには、どのプランでも通常のテキストチャットは無制限(悪用防止のための安全対策あり)と書かれています。無料版では、ファイルのアップロード、画像の作成、Deep Researchなどに上限があります。Proは利用量によってPro 100、Pro 200、Pro 500(米ドルで月100・200・500ドル)の3段階に分かれていて、日本の料金ページの「16,800円から」はいちばん下の段の金額です。なお、ChatGPTの「Work」とコーディング支援の「Codex」では、2026年9月29日から順次、GPT-6.1 Solが使われています。
APIで使う場合の主なモデルも、すっかり入れ替わりました。OpenAIのモデル一覧(2026年10月26日確認)では、次の3つが中心です。100万トークンあたりの料金を、2024年のGPT-4o(入力5ドル、出力15ドル、コンテキスト128k)と比べてみてください。
いちばん高性能なモデル。複雑な推論やコーディング向け。コンテキストは約105万トークン。
性能と費用のバランス型。Astraに近い性能を、より低い費用で使える。
大量の処理を安く回すためのモデル。GPT-4oからの移行先として示されている。
ChatGPT以外のAI(Gemini、Copilot、Perplexityなど)と比べたい方は、生成AIの性格をDISCで比べた記事もあわせてどうぞ。
ヒカリちゃんのまとめ無料版とGoはGPT-6 Luna、Plus以上はGPT-6 Solです。いまはモデル名で選ぶより、使う量と考える深さでプランを選ぶ時代になりました。
モデルが入れ替わっても困らない使い方
2024年5月に登場したGPT-4oは、2年足らずでChatGPTから外れました。いまのGPT-6も、いずれ次のモデルに置き換わります。仕事でChatGPTを使うとき、私たちは次の4つを決めておくようにしています。
- モデル名ではなく「用途」で覚える。「議事録の要約」「メールの下書き」のように、何に使っているかを書き出しておく。モデルが変わったら、その用途ごとに出来を確かめ直す。
- うまくいった指示文を手元に残す。カスタムGPTやプロジェクトの中にだけ置かず、社内の文書にも保存しておく。モデルや機能が変わっても、指示文はそのまま使える。
- 出力は人が確かめてから使う。OpenAIの利用規約では、出力の権利は利用者に移るとされる一方、出力は正確とは限らず、使う前に人の目で確かめるよう求めています。ほかの人に似た出力が出ることもあると書かれています。
- 終了の予定を定期的に確かめる。ChatGPTのリリースノートと、API利用者なら開発者向けの「Deprecations」ページ。これまでの例では、ChatGPTでは終了の2週間〜3か月前、APIでは数か月前に予告が出ています。
ヒカリちゃんのまとめモデルはこれからも入れ替わります。残しておきたいのは、何に使っているかのメモと、うまくいった指示文です。
GPT-4・GPT-4oについてよくある質問
GPT-4oはもう使えませんか?
ChatGPTでは2026年2月13日に提供を終えました(企業向けのカスタムGPTでは4月3日まで)。APIでは、2024年8月版と11月版のGPT-4oが2027年1月14日まで使え、その日に終了する予定です。
GPT-4 Turboはどうなりましたか?
APIのgpt-4-turboは2026年10月23日で終了しました。プレビュー版(gpt-4-turbo-preview)は、それより前の2026年3月26日に終わっています。
無料版のChatGPTでは、どのモデルが使えますか?
2026年10月時点ではGPT-6 Lunaです。料金ページによると、通常のテキストチャットは無制限(悪用防止のための安全対策あり)で、ファイルのアップロードや画像の作成などには上限があります。
GPT-4oの話し方に近づけることはできますか?
同じモデルには戻せませんが、設定の「パーソナライズ」で口調や温かさ、絵文字の使い方などを調整できます。
SOURCES
- OpenAI Help Center「How can I access GPT-4, GPT-4 Turbo and GPT-4o?」(2024年5月20日時点のアーカイブ) help.openai.com/en/articles/7102672
- OpenAI「Hello GPT-4o」(2024年5月13日) openai.com/index/hello-gpt-4o
- OpenAI「New models and developer products announced at DevDay」(2023年11月6日) openai.com/blog/new-models-and-developer-products-announced-at-devday
- OpenAI Help Center「ChatGPT release notes」(2026年10月21日時点のアーカイブ) help.openai.com/en/articles/6825453
- Engadget「OpenAI prepares to send GPT-4 out to pasture」(2025年4月11日) engadget.com
- OpenAI Help Center「GPT-5 in ChatGPT」(2025年8月10日時点のアーカイブ) help.openai.com/en/articles/11909943
- 窓の杜「ChatGPTにアップデート ~「GPT-4o」が既定で再利用可能、「GPT-5」のモデル選択が変更に」(2025年8月13日) forest.watch.impress.co.jp/docs/news/2038753.html
- Impress Watch「「さよならGPT-4o」 2月13日にChatGPTで提供終了 APIは継続」(2026年1月30日) watch.impress.co.jp/docs/news/2082266.html
- OpenAI Help Center「GPT-4o およびその他の ChatGPT モデルの提供終了」(2026年10月26日確認) help.openai.com/ja-jp/articles/20001051
- OpenAI「Deprecations」(2026年10月26日確認) developers.openai.com/api/docs/deprecations
- OpenAI「Models」(2026年10月26日確認) developers.openai.com/api/docs/models
- OpenAI モデルページ「GPT-4」「GPT-4 Turbo」「GPT-4o」(2026年10月26日確認) gpt-4・gpt-4-turbo・gpt-4o
- ChatGPT「プランと料金」(2026年10月26日確認) chatgpt.com/ja-JP/pricing
- OpenAI Help Center「About ChatGPT Pro tiers」(2026年10月11日時点のアーカイブ) help.openai.com/en/articles/9793128
- OpenAI「Terms of Use」(2026年1月1日発効、2026年10月2日時点のアーカイブ) openai.com/policies/terms-of-use
「HowtoAI」は、2024年から multifverse.com で続けてきたAI活用の解説シリーズです。社名があたたかいデジタル(ATATAKAI Digital)に変わったことにともない、2026年10月からはこのブログの一つのカテゴリーとして続けていきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
AIを、どの仕事にどう使うか。
モデルは入れ替わります。業務のどこにAIを使うと効くのか、どのプランを選び、何を手元に残すべきかを、会社の仕事に合わせて一緒に考えます。
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最終更新 2026年10月26日